FAQ

「ecforce_スナップショット」データセットの使い方を教えてください

2026年3月のアップデートで、定期受注数・顧客数を日別に記録したデータセット「ecforce_スナップショット」が追加されました。このページでは「何に使えるの?」という疑問にQ&A形式でお答えします。


 

Q.「ecforce_スナップショット」って何ですか?

ショップの「今の状態」を毎日記録しておくデータセットです。具体的には、以下の3つの数値が日次で蓄積されていきます。

  • 有効定期受注数:定期ステータスが「有効」の受注数
  • 有効定期保持顧客数:有効な定期を持つ「会員」顧客の数
  • 顧客数:顧客ステータスが「会員」の総数

ご注意

記録対象はecforce bi のご契約日と2026年3月25日のリリース日、いずれか遅い方以降のデータに限られます。リリース前からご契約いただいている場合はリリース日以降、リリース後にご契約いただいた場合はご契約日以降が対象となります。

 

Q.これまでの受注データと何が違うのですか?

大きく2つの違いがあります。

  1. 記録する情報の種類が違う
    従来の受注データは「いつ注文が発生したか」というイベントの記録です。一方、スナップショットは「その日時点で何件あったか」という、ある瞬間の状態の記録です。
  2.  従来データでは「そのときの数」が正確に取れない
    有効定期受注数や有効顧客数は、顧客や定期のステータスをカウントして算出します。ところがステータスは後から変わります。たとえば、ある顧客が先月は有効だったが今月に解約した場合、現在のデータでは「解約済み」に上書きされているため、先月時点の正確な有効数を算出することができません。

スナップショットは、その日その瞬間のステータスを記録として残しておく仕組みです。これにより、過去のある時点の正確な数値を後から確認できるようになります。これまでは集計しても正確な数値を取ることはできませんでしたが、このデータセットによってはじめて実現します。

活用イメージ

「先月末時点の有効定期受注数」「キャンペーン実施日の顧客数」など、特定の日付に紐づいた数値を正確に取得できます。

 

Q.プリセットのダッシュボードで、有効な定期受注数の推移グラフを確認できますか?

はい。ecforce bi のプリセットダッシュボードに、スナップショットデータを使った推移グラフをご用意しています。

  1. ecforce bi にログインし、ダッシュボード一覧を開く
  2. プリセットダッシュボードの「定期受注分析」タブを選択する
  3. 画面上部の期間フィルターで確認したい範囲を指定する
  4. 「定期継続率分析 > 有効定期数の推移」を確認する
    content_35_01.jpg

その他、有効定期数・回転数・定期商品の受注別平均売上・有効定期保持顧客数の値も確認できます。
content_35_02.jpg

Q.スナップショットデータを使用しているグラフを教えてください。

以下のグラフでスナップショットデータを使用しています。

・定期分析_有効定期数の推移
・定期分析_有効定期保有顧客数
・定期分析_有効定期数
・速報値_会員数

Q.どんな場面で役立ちますか?具体例を教えてください。

代表的な活用シーンを3つご紹介します。

  1. 施策の効果検証
    クーポン配布や新商品ラインナップ追加の前後で、有効定期受注数の推移を比較する。数値の変化が可視化されるため、「施策が機能したか」の判断材料になります。
  2. 解約の早期察知
    有効定期保持顧客数が週単位で減少していないかを定点観測する。売上が安定していても顧客数が静かに減っている場合、早期の対策につながります。
  3. 月次・週次レポートへの組み込み
    「先月末時点の定期受注数」「今週の顧客数の増減」をレポートに定型として入れることで、チーム内の共通認識が作りやすくなります。

Q.AIアシスタントに質問して分析することもできますか?

はい。ecforce bi のAIアシスタントにスナップショットデータを使った質問をすることができます。
たとえば以下のような質問を入力してみてください。

  • 「先月の有効定期受注数の推移を教えて」
  • 「今月の顧客数は先月末と比べて増えている?」
  • 「有効定期保持顧客数が最も多かった日はいつ?」

ポイント

「有効定期受注数」「有効定期保持顧客数」「顧客数」という言葉をそのまま使って質問すると、AIが正確なデータを参照しやすくなります。

 

Q.データが少ない・グラフが短い期間しか表示されないのはなぜですか?

スナップショットの記録開始日は、ecforce bi のご契約日2026年3月25日のリリース日のいずれか遅い方です。リリース前からご契約の場合はリリース日から、リリース後にご契約の場合はご契約日から記録が始まります。どちらの場合も、それより前のデータは遡って取得できません。

日数が増えるほど推移の傾向が見えやすくなりますので、まずはプリセットダッシュボードのグラフをブックマークして定期的に確認する習慣をつけることをおすすめします。

この記事の目次

このセクションの記事

FAQ